時の旅人クレア(3)
はぁ〜 ホントに壮絶でした=3 (-∀-`; )
時の旅人クレア〈3〉アウトランダー〈3〉 (ヴィレッジブックス)
- 作者: ダイアナガバルドン,Diana Gabaldon,加藤洋子
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2003/03
- メディア: 文庫
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ついにクレアはジェイミーに真実を打ち明けた。自分が20世紀から来た人間だ
ということを。ジェイミーは愛する彼女の言葉を信じてくれた。
やがて二人はジェイミーの故郷を訪れるが、そこで気かされたのは彼の姉にまつわる
意外な真実。それを知ったジェイミーは姉の手を握り締めた・・・・・・。
しかし、平穏な暮らしは突如引き裂かれた。ジェイミーが敵に囚われたのだ。
なんとか救出しようとするクレアに、ドゥーガルが言うーーージェイミーが助かる可能性はない!
『時の旅人クレア』興奮と感動の完結編!
↓ ↓ ↓
ホントに!ホントにっっ‼︎ 壮絶でした。
これは、もう"ロマンス"なんて言えない。(゚ω゚)(。_。)ウンウン
クレアの真実を聞き、それを信じたジェイミー。
そして、二人でジェイミーの故郷"ラリーブロッホ"へ…
ここでの二人は本当に幸せそうで、読んでてもほんわかあったかくなる感じ♪ (・∀・)ニヤニヤ
ジェイミーの姉・ジェニーの身に起こったこともハッキリして、とりあえずは一件落着。
ジェニーはすごいっ!
この弟にして、この姉ありっ!て、感じかな。(´゚艸゚)∴ブッ
そして、ジェニーの出産。
この後のジェイミーの言葉に思わずうっとり❤︎
「自分の痛みには耐えられる」
「だが、きみの痛みには耐えられない。そんな強さはおれにはない」
クレアへの愛情がすごく伝わってくる。キャ━━(*ノдノ)━━ッ!!
でも、この後から物語は一変!
ジェイミーが敵に囚われてしまう。
なんとかして助け出そうと後を追うクレアの前に現れたのは…
なんと!ドゥーガル‼︎
これには、ビックリΣ(Д゚;/)/…エエ!?
しかも、ジェイミーは刑務所に連れて行かれて絞首刑を宣告されたって!
挙げ句の果てには、ジェイミーは助からないからって、クレアにせまる不届きもの=3 Σ(;´□`)ノォィォィ
でも、クレアも負けませんっ!
ドゥーガルに取引を持ち出し、お馴染みマータフやルパートを連れてジェイミー救出作戦開始‼︎
刑務所に侵入成功!
と、思い気やジェイミーは雑居房から部屋を移されたあと。
しかも… ランダルにっ‼︎
でた!ランダル大尉‼︎
もぉ〜!!ここから先は、ホントに痛々しい… ゥゥ。・(つд`。)・。
つーか、もうホントにランダル嫌い!
今回は、読んでてランダルが憎くて仕方なかった=3 ヾ(≧皿≦メ)ノキィィィ!!
ジェイミーを助けたい一心で狼と戦うクレアは、なんとも勇ましい!
いろいろな助けがありジェイミーを助けるも、ジェイミーはホントに満身創痍。
しかも、麻酔などの現代医療なしで、砕かれた手の骨を整骨するクレア。
こんな強い女性っているのかな。と、感心してしまう。
ジェイミーの身体を心配し気遣うクレア。
が、一方ジェイミーは傷が癒えるどころか、食欲まで失くし…
挙句、クレアを遠ざけようとする。
その訳はランダルにあるんだけれど…
ジェイミーに自分を遠ざけようとする理由を聞き、クレアのこの後の行動にはビックリ!
傷が感染症を起こし高熱にうかされ意識のないジェイミーに、ランダルを思い起こさせる。
"現在の恐怖と失われた愛が渾然一体となったイメージを喚起する"
と、文章にはあったけど…
ランダルへの憎しみで、ジェイミーが手放そうとした"生きる"力を呼び戻そうってことだよね⁈
まぁ、このクレアの行動のおけげで、ジェイミーは徐々に元気になっていくんだけど…
最後は、クレアが妊娠を匂わせるようなセリフで終わり。
あれは、そーいうことだよね⁈
はじめに言ったように、今回は本当に壮絶って感じでした。
後半に至っては、読み出したら止まらない。
先が気になって、ジェイミーが気になって… (`-д-;)ゞ
それに、クレアとマータフやりとりも面白い。
この後、アウトランダー4ではタイトルが"ジェイミーの墓標"
もちろん、2人のことが気になる。
読みたい!ケド… 読みたくない。なんて、複雑な心境=3
まぁ、絶対に読むんだけどね!
長文になりましたが、読んでくれてありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ⭐︎