心霊探偵 八雲(4)守るべき想い
なんだかんだと、ハマり中?!(`-д-;)ゞ
- 作者: 神永学,鈴木康士
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: 文庫
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教育実習のため、とある小学校にやってきた晴香は、幽霊が見えるという寂しげな少年・真人に出会う。
真人は晴香に「自分は呪われている」と告げるが……。
一方八雲は、真人の通う小学校で起こった幽霊騒動を追ううちに、
手首だけを残し、骨まで燃え尽きた謎の死体を発見する。
人間業とは思えない超高温で焼かれた異常な状況。
果たして犯人は人間か、それとも⁈
八雲の赤い左眼が再び煌めく、人気シリーズ第4弾‼︎
↓ ↓ ↓
今回は子供を巻き込んんだ事件。
前回同様に、今回の事件もちょっと萎える…(´エ`;)
大人の勝手な都合によって入れ替えられた子供が、大人になって巻き起こした事件。
犯人にもすこしながら同情はするけど、巻き込まれた小学生・真人が本当に可哀想。
一生消えない傷を心に追い、自分を責めるんじゃないかな〜とか考えちゃうね…
晴香が教育実習先の小学校で出会った真人を気にして八雲に相談。
まぁ〜、事件の始まりはお決まりのパターン。
晴香と小学校に行った八雲が発見したのは、死者の魂と異常な状況の焼死体。ウショ~!!Σ(;゚v゚ノ)ノ
片手だけ残して、あとは骨まで焼けた状態。
この焼死体に疑問を抱いたのは八雲と、おなじみの監察医・畠。
後藤に至っては「ただの焼死体だろ」なんて… ァレマッ(ノд`;)
ホント「キミ、刑事だろ?」とツッコミ入れたくなること間違い無し!
読者である私でも気付くぞっ!普通の焼死体じゃないってコトくらい…
んで、骨まで焼けている謎を解明するのは、やっぱり八雲。と… 監察医・畠!
そして、今回は事件関係者以外で登場したのが、警察に協力を申し出た精神科医・佐々木杏奈。
この女、初めから曲者臭プンプンしてますな〜 ・(;´゚д゚)ゞ・゚
読み進めていくと…
やっぱり‼︎ 佐々木杏奈は曲者でしたよ!
そしてそして、石井くん、まんまとハメられちゃいましたよ=3
石井を助けようと駆けつけた後藤も、杏奈にヤられちゃうし!ピンチです‼︎ ΣΣ(゚д゚lll)
時同じくして、八雲は晴香と真人を助けるべく小学校へ=3 ( >д<)
犯人に捕まった晴香を助けるために、八雲は犯人と人質交換の取引を申し出る。
これも、八雲の計算なんだけど…
そんなの知らない必死の晴香をプールに投げ込んだ挙句…
「ぼくが、本当に人質交換なんてすると思ったのか?」
「見損なうな!」
って、八雲らしいけど…
晴香、ちょっと可哀想だよね。
凄惨な事件だったけど、最後の救いは真人の笑顔。
これから、自分のしてしまったコトを背負いながら生きていかなきゃならない真人。
そんな真人を一人にしないように、思いやる八雲。
“近いうちに晴香と会いに行く”
八雲が真人とした約束。
どこかの巻で添付ファイルとしてでも、読めたら嬉しいな〜♪ ヽ(*>∀<*)ノ
この巻で初めて、八雲の語るシーンが登場!(p334-32)
ちょっとしかなかったけど、初めてで新鮮だった⭐︎
晴香は真人を、八雲に似ている。と言っていたけど、八雲は晴香に似ている。って、思ってたり。
八雲の語るシーンが、これからも少しづつでもあったらいいな♪ ( 艸`*)ププッ
では、今回はこのへんで…
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