ハイランドの美しき花嫁
うぅ〜 続きが読みたいっ!(´-ω-`;)ゞ
- 作者: マヤ・バンクス,出水純
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2012/08/09
- メディア: 文庫
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小さいころから修道院で暮らすメイリンの大腿部には、アレクサンダー前国王の紋章の焼き印が押されていた。それは、前国王の庶子であるあかしで、彼女と結婚した者は広大な領地と多額の持参金を得ることができるのだ。ゆえに、心ない者が夫になれば、財産を得たあとにメイリンを不要とし、殺すかもしれない。だからこそ、彼女は身を隠さねばならなかった。しかし、残酷なキャメロン族長の部下に見つかり、メイリンは花嫁としてさらわれてしまう。どうにかキャメロンの手から逃げることができたメイリンは、マケイブの民と出会い、族長ユアンのもとへ連れていかれ───。
↓ ↓ ↓
やっぱり、“マヤ・バンクス”は面白い!
ハラハラ感もあり、ドキドキ感もあり、読んでて飽きない。
それに、続きが気になるから時間の許す限り読みたくなっちゃう!。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。
ハイランドものということで、始めは『時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー〈1〉 (ヴィレッジブックス)』と混同しちゃいましたけど…
ヒロイン・メイリンは、幼い頃から修道院で暮らしていたからか行動が幼稚なところもあり、そこがなんか可愛く感じた。
でも、自分の立場をしっかり理解しているあたりはすごい。
ヒーロー・ユアンとの結婚もなかば強引に進められたのに、結婚式当日には態度がガラリと豹変。
いきなりユアンに従う感じにビックリしたけど…(*゚Д゚*)
そして、ヒーロー・ユアンは、クラン再建のためにメイリンとの結婚を決めたが、私利私欲のためではなくクランのみんなのため。
ということを、始めのうちは自分自身に言い聞かせてる感じがあったよーな…
どんどんとメイリンにハマっていくユアン。
最後にはメイリンの尻に敷かれてる感じ?!( 艸`*)ププッ
ユアンの兄弟、アラリックとシーレン(個人的にはシーレンのほうが気になる)。
この2人とユアン・メイリンの絡みは楽しく読めた。
それに、メイリンが毒を飲んでしまったとき、兄であるユアンの妻としてメイリンに対しても忠誠を誓うシーンは感動すらしてしまった。
ユアンの息子・クリスペンは、すごくかわいい♪
このシリーズは、3部作で2作目がアラリック、3作目がシーレンとなるらしいが…
ぜひ!大人になったクリスペンの作品も読んでみたい!
そのときには、父と母、それに叔父たちも登場して欲しいな〜 なんて、妄想を楽しみつつ…
後半、ユアンとメイリンに危機がっ!
つーか、キャメロンしつこい!
なんといっても、ユアンもメイリンも信頼していた仲間・ディオミッドの裏切り。
この裏切りには、本人たち以外にもギャノンがかわいそうだったよ〜 (´;ω;`)ウゥゥ
この後、メイリンはキャメロンに連れ去られるンだけど…
以外とあっさりとユアンが救出=3(そこは短編だしね!)
無事にお城に戻ったのも束の間、ディオミッドに脅されるメイリン。
子供を守る母は強しっ!メイリンの行動には恐れ入ります。。。
最後にツボッたメイリンに言葉。
「野生の狼の餌にすればいいわ」
「それとも、馬の後ろにくくりつけて引きずらせる?」
女性は強いね=3 (o゚∀`o)アヒャッ━♪
この続き、2作品。
見つけ次第、購入したいと思います!読みた〜い!特に、シーレンが気になる!
では、このへんで…
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