空想時間

〜・感想日記・〜 小説(ロマンス中心)やマンガ(ジャンル問わず)、ゲーム(主にRPG)・映画など…

心霊探偵 八雲(5)つながる想い

中休みのつもりで読んでた本も、もう5巻に突入です=3 ヾ(´ε`;)ゝ…

心霊探偵八雲5  つながる想い (角川文庫)

心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)

八雲が消えたーーー?!
15年前に起きた綾綺殺人事件の現場で、ビデオカメラに映り込んだ、恐ろしい形相をした女性の幽霊。
八雲は相談を受けるが、その映像を見たとたん、なぜか突然姿を消してしまう。
一方、時効成立間近に姿を現した、殺人事件の容疑者を追う後藤刑事までもが行方不明に。
いったい2人はなぜ姿を消し、何処へ行ってしまったのか!?
今、晴香の命をかけた八雲捜索が始まるーーー大人気シリーズ、緊迫の第5弾‼︎


※ ネタバレあり ※
↓ ↓ ↓

今回、八雲と後藤は謎の失踪!と、いうことで…
晴香、そして石井と真琴の出番が多い〜 おぉ-(o゚Д゚ノ)ノ
晴香・母と八雲・母の意外な関係も明らかに…
それに、八雲から語られる母親のことは“自分を殺そうとした”という内容だけだったけど…
しっかり八雲も母と幸せな時間もあったんだな〜と、少し嬉しくなった。(≧ω≦。)ヨカッタヨ〜


15年前に猟奇殺人が起きた家で映された心霊映像。
この映像の撮影に加わっていた女性リポータを助けることで、真琴はこの映像をリポーターの女性から託される。
この段階で、真琴は“女性リポーター”に踊らされてる。なんて、気づきもしなかったよ=3
私、この“女性リポーター”のことは、完璧スルーして読んでました。(´-ω-`;)ゞポリポリ
んで、この映像を見た真琴は、石井と後藤に相談を持ちかける。
って、刑事に心霊映像の相談って… 
ここまで読んだらなんの違和感もなかったけど、想い返して文字にしてみるとおかしいよね=3

時同じくして、
ビル解体現場の不審者捜索に向かった後藤と石井。
彼らがここで出会ったのは、15年前の猟奇事件の容疑者となった男・武田俊介。
しかも、この現場は過去に後藤が八雲を救った場所!ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
15年前の容疑者が時効間際に現れた。と、いうことと真琴の15年前の事件現場で映されて映像。
ここに事件を解く謎が…
後藤は八雲を誘い、石井と真琴の4人で心霊映像を見ることに…
八雲を誘いに行った後藤と晴香の会話が面白かった。
「早く八雲と縁を切らないと、嫁に行けなくなるぞ」と皮肉る後藤に、
「奥さんに逃げられるような人に、言われたくないです」と返す晴香。
晴香の返しが八雲に似てきたなっ=3 (○゚∀゚)ガハッ∵∴

心霊映像を確認する4人。
その映像に映っていたのは、血まみれの女性。
映像を見た八雲は、何も言わず後藤・石井・真琴の前から姿を消し、その後消息不明に… マジ(´=Д=`;A) ??
その後、事件捜査のために、後藤と石井は15年間の事件現場となった家へ…
そこで、後藤は犯人(?)に襲われ失踪=3 ( ;-`д´-)ァレマ….
八雲が消息を発つ前に晴香に電話を入れるんだけど、不審に思う晴香。
ここから、晴香の八雲捜索活動が開始!
そんでもって、後藤がいなくなったあとの石井。
ガッツリやる気消失=3 って… Σ(;´□`)ノォィォィ
初めから石井はあまり好きになれないキャラなだけに、今回も石井にはイラッときた=3 (((#-´д-)y-~~ イライラ
この後、晴香、一心、石井、真琴の4人で、八雲と後藤の行方について話し合いをするシーン。
この時の石井には特にイラッとしちゃいました。

晴香は、自分の母親と八雲の母が知り合いだったという事実にビックリ!
そして、私もビックリ‼︎ Σヽ(゚Д゚○)ノ
えーーーと、確か4巻?3巻?の巻頭の1シーンにあったんだよね=3
“小沢恵子”という女性が、山道で逃げる女性を助けたシーンが!
すっかり頭から抜けてた。というか、晴香の名字が“小沢”と言う事すら忘れてた… (-∀-`; )
更に、15年前の事件の容疑者・武田と八雲の母との関係にもかなりビックリ‼︎
晴香は実家に戻り母・恵子から当時の事を聞き、恵子が八雲の母を助けた場所へ行く事に…
そこで見つけたログハウスで満身創痍な状態の八雲を発見!
八雲を助け出そうとする晴香の前に、八雲の父を名乗る両眼の赤い男が現れる!
晴香、ピーーーーーンチッ‼︎‼︎ ヤバイ―(ll゚Д゚;乂)―ィィィ!!!
でも、この時の晴香には感動した!
八雲と一緒ならば“死”すらも恐くない。なんて… すごい‼︎ ここまで想える人なんてそうそういない…

そして、石井は石井で頑張りました。(上から目線でゴメンなさい。)
後半からの石井は“男”をみせましたね!
宮川や真琴の協力もあり、無事に後藤救出成功⭐︎

この事件も複雑でややこしい事件だった。
実は、眼中にしてなかった“女性リポーター”とは、前巻で八雲の姉を名乗る女だった!
整形で顔を変えてたため、後藤や石井にも気づかれず…
更には、15年前の猟奇殺人事件の真犯人。
わずか10歳で3人の家族を殺す。という恐ろしい女。ド━゚(∀)゚━ン
容疑者とされていた武田は15年前にすでに殺されていた。
今回も八雲によって真相が明らかになったが、八雲としては悲しい事実もあり…
でも、父になるはすだった武田の想いや、母の愛情なんかも感じられる終わり方だったかな。
八雲の姉を名乗っていた女・七瀬美雪は、一応〜逮捕されたケド…
今後も、きっとなにかあるよね〜 (((=ω=)))ブルブル
この女、こんなところで終わらない気がする!

最後、八雲の母・あずさの遺体のそばにあったロケット。
その中には、幼い八雲とあずさの写真。
あずさが八雲を殺そうとしたのは、きっと武田の死を知った後なんだろうな〜と、想像を巡らせたりして…


では、このへんで…
まとめるのがヘタクソな文章でいつもすみません…(´ノω;`)
読んでくれている方がいるなら、本当に感謝です! ありがとうございます。

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